アメリカ大統領選以降、ビットコインを始めとする仮想通貨が暴騰している。
我々インデックス投資家は、この仮想通貨とどのように向き合えば良いか、以下のように考えてみた。
第一の結論
オルカンやSP500等のインデックス投資を、本やSNSから情報を得て、始めた方が多いのではないかと思う。
きっとその本や、SNSにはこのように書いてあったはずだ。
「個別株など、インデックス以外の投資は、個人が安定的にかつ高利回りを出続けるのは難しい。雑音に惑わされず、分散効果でリスクを軽減し、長期的な安定成長が期待できるためインデックスにたんたんと積み立てるべき。」
そう、答えはででいるのだ。「インデックス以外はやらなくてよい」。
第二の結論
しかし
私みたいに、お金の話・儲け話が大好きだったり、流行に乗りたっかたり、他の人がビットコインで儲けているのを見て「ぐぬぬ」となってしまう方には、以下の方法をオススメしたい。
「人生における宝くじ枠として、数十万保有する」
ビットコインは、宝くじに似ている
ビットコインを理解している人はほとんどいないと思う。理解しようとすれば、金融工学や暗号技術、ブロックチェーンなどを学ぶ必要がある。
株式市場のように、歴史が深いものではなく、実績もない。
宝くじと同様不確実性が高いのだ。
仮に宝くじを年2回1万円ずつ(サマージャンボと年末ジャンボの2回)を買っている人がいるとする。
その分をすべてビットコインにあてるのだ
仮に20年分だとすると、40万円だ。
個人的に、ビットコインは20年後、100倍、1000倍になるかも知れないと思うし、たいして上がらず10倍、そして0になるかも知れないと思う。
1000倍だと→4億
100倍→4千万
10倍→4百万
ただ、なんとなく宝くじよりは儲かりやすいと感じる(感覚的な話で、根拠はない)し、10倍程度であれば割とあり得る話だと思う。
宝くじは40万円分買って、何億円、何千万の高額当選が得られるとは到底思えない。運よく数万円があたるぐらいだろう。
余談
ちなみに、40万円をインデックス投資していた場合はどうなるだろう。
40万円を年利7パーセントで20年運用した結果は以下のとおり。
20年後には、約155万・約4倍となっている。
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